五味を味わう.。o○

【五味のいろいろを知る】

ただ空腹を満たすだけでなく、
おいしく味わうことは、人間の生きる喜び、
満足感を得ることにもつながります。
しかし最近のこどもたちは、
ごはんとおかずを交互に食べず、
一種類ずつ食べきってしまう「ばっかり食べ」や、
味の違いがわからない「味覚障害」と
呼ばれるような、偏った現象も表れています。
子どものころからいろいろな味を経験させることは、
味覚を育て、広げる大事な食育のひとつです。
また、加工された複雑な味でなく、
食材の持ち味、調味料の違いを知ることは、
食材、料理への興味へとつながります。
ここでは代表的な味である、
甘味、酸味、苦味、塩味、うま味の
五味で味の違いを覚えるアイデアをご紹介します。
(五味の分類はJIS規格、官能検査用語による)


甘味
真っ先に思い浮かぶのは砂糖の甘味。
キャンディーやケーキなど
子どもたちの好物でもありますが、
同じ甘味でも数種の砂糖
(上白糖、黒砂糖、グラニュー糖など)や
はちみつをちょっとなめさせて違いを体験させるのも、
いろいろな甘味を知る手がかりになります。
甘味は冷菓や温かい飲み物にするより、
体温に近いほど強く感じることも、
実験感覚で楽しく覚えられる方法です。
ほかにみかんとかき、
りんごなどフルーツの甘味の違い、
ゆでたにんじん、とうもろこしといった野菜の持つ
自然な甘味も、実際に食べさせて教えましょう。


酸味
酸味の代表は酢。
一口に酢といっても、
米酢や黒酢、りんご酢など種類によって
酸味の感じ方が違うことを、
酢の物にして食べさせましょう。
また酸っぱさでも酢と、レモンや柚子など
柑橘類の搾り汁とでは違うことを汁のも大事。
完熟のトマトとふつうのトマトの酸味の違い、
身近な食材で酸味のあるものを探す
(たとえばヨーグルトなど)のも
味覚を広げる体験となります。
甘味や塩味と違い、酸味は温度に
影響されることなく感じることも教えたいものです。


苦味
子どもは苦味が嫌いだからと決めつけず、
ふつうのチョコレートと
ビターチョコレートを食べ比べさせてみましょう。
ゴーヤなどを食べさせて「こういう味もあるよ」
などと説明するのもひとつの方法です。
また苦味にも
コーヒーや山菜など種類によって違いがあること。
ゴーヤや山菜は下ごしらえの調理で、
苦味がほどよく抜けることなども、伝えましょう。


塩味
まったく塩を加えていない料理や汁を味見させてから、
塩を加えて再び味見をさせ、塩を加えることで、
味けなさがなくなり、おいしく食べられることを教えます。
また塩の量が多いと反対に、
しょっぱくてまずくなるばかりか、健康にも悪いので
塩分控えめの調味料を心がけることを伝えましょう。
味つけのマジックと称して、
甘いものに塩を少し加えると、
さらに甘味を強く感じる、
薄い塩味でもレモンや酢をたらすと、
塩けを強く感じるなど、
実際にやって見せるのも、味覚や
料理の味つけに興味を向ける、体験学習となります。


うま味
昆布とかつお節のだしに代表と
されるうま味は、日本だけの独特な味です。
みそ汁やお吸い物、煮物といった
和風料理には欠かせないものなので、
日本の味を伝えていくためにも
小さなころからなじませ、覚えさせてほしいものです。
水とだしの味の違い、水でつくった汁と
だしでつくった汁を飲み比べておいしさを知る。
しょうゆや酢の物の合わせ酢にだしを加えると、
まろやかでおいしくなるなど、その効果も伝えましょう。

(カラフル五色は元気の素 ! より~)



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この記事へのコメント

Reina
2008年05月03日 23:20
keitei1さん、コンバンワ

前回の「五色を知る」に続き、とってもためになりました。
味覚を伝えてあげることは大切ですよネ。
なんでも好き嫌いなく食べるようになって欲しいナー(*^^*)

でもグルメになりすぎちゃって
おいしいものばっかり食べに行きたがると
困るけどネ~~あはっ♪(^∇^*)
2008年05月03日 23:57
Reinaさん、こんばんわ~!

でしょう~~www ? ?
明日は、「五感を高める食習慣」を
アップしま~すっ♪(ゝω・)vキュピッ

ほんと、今は贅沢になりすぎて・・・
昔の日本の食事を
お手本にすればいいんでしょうね~? ?

うちの幼稚園は、発芽玄米&納豆(発酵食品)
がメインで、とってもよかったですゥ~☆

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