家族の愛情 今に伝える~♪

江戸時代に
幕府の天領(直轄地)として栄えた大分県日田市。

当時の面影が残る町並みを華やかに
彩るおひなさまが、この地に一足早い春を告げる。

一九八四年、町おこしの一環として
旧商家が、ひな人形の一般公開を始め、
現在では豆田・隈地区を中心に、旧家や資料館
などが市内約二十会場で人形や道具を披露している。

何代も受け継がれてきたものや
有名人形師の作品など多彩。
商家の豪華絢爛な人形はもちろん、
庶民に伝わる素朴な「おきあげびな」も見どころの一つ。

古布と紙を再利用して作られ、女児が生まれると、
高価な人形の代わりに親族から贈られた。

今では残っている家も少ないが、
以前は日田地方のどこの家でも見かけたといい、
温かく、愛情に満ちた家族の姿を今に伝える。

桃の節句の
三月三日には、おひなまつりの由来とされる
「流しびな」があり、夢と願いを乗せ、川面に揺れる。
(今日の新聞記事より~)





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