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<<   作成日時 : 2017/04/01 23:58   >>

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被災児童 台湾でトライ 
熊本、岩手のラガー31人招待 
主催者「仲間いること感じて」


https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/318446


大地震に見舞われた
熊本県と岩手県釜石市の小学生31人が
24〜28日に台湾を訪れ、
ラグビーを通して現地の子どもと交流を深めた。
ラグビー元日本代表の
向山昌利さん(41)=熊本県出身=や、
台湾在住の日本人愛好者らが
被災児童を励まそうと企画。
向山さんは
「想像できないほどつらい経験をした子もいる。
心を一つにしてボールを追いかけ、
信頼できる仲間や大人が
いることを感じてほしい」と話す。
 
東日本大震災の翌年の
2012年に初めて開催し、今年で3回目。
台湾在住の日本人でつくるラグビー同好会
「FIVEWOODS」のメンバーが、
一般社団法人
「子どもスポーツ国際交流協会」代表の
向山さんに相談し実現した。
12、14年は津波で千人超の
死者・行方不明者を出した
釜石市の小学生を招待。
今回は昨年4月の熊本地震で被災した
熊本県内の児童19人も招いた。
現地での宿泊費や旅費は、
台湾の個人と企業からの寄付で賄った。

児童たちは25、26日、
台北市内で地元の小学生を交えて
交流試合に臨んだ。
雨でぬかるんだグラウンドで
泥だらけになりながらボールを追いかけ、
体をぶつけ合った。
津波で実母と義母、義兄を亡くし、
今も仮設住宅で暮らす釜石市の
自衛官佐々義一さん(50)は、
小学4年の次男大知君(10)の
プレーを見て「小さな体で頑張っている。
私の方が元気をもらった」と
うれしそうに語った。

7年連続日本一に輝いた新日鉄釜石
(当時)の本拠地だった釜石市は、
19年の
ワールドカップ開催地の一つで、
ラグビーの盛り上がりを復興に
つなげようとの機運が高まる。
子どもたちにラグビーを教える
及川勝加さん(49)は
「皆さんに
涙が出るくらい優しくしてもらった。
今度は台湾の子どもたちを
元気になった釜石に招きたい」と語る。

熊本地震後
1週間ほど避難所で生活したという
熊本市立尾ノ上小6年の
杉山真太朗君(12)は
「思い出したくない人もいると思うので、
地震の話はしなかった。
またラグビーができてうれしい。
釜石の友達もできた」と笑顔を見せた。 

(31日 西日本新聞より)

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